リハビリテーション


当デイケアは「利用者様の生活にいかせるようなリハ」を目指しています。

そこで、大きく分けて4種類のリハを組み合わせたリハビリテーションをしていきます。

1.個別リハビリテーション

 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士による個別のリハビリテーションを行います。 

2.選択リハビリテーション

 利用者様の日常生活のニーズに合わせ、リハビリテーションメニューを選択できます。

 例)園芸、買い物、趣味(絵画、将棋、書道、パソコンなど)、料理など

3.集団リハビリテーション

 その日の利用者様が全員でリハビリテーションを行います。

4.自主トレーニング

 リハビリマシンやパソコンなど、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が、利用者様の状況に合

 わせたメニューを作成します。利用者様はマニューをもとにご自身で自主トレーニングしてい

 ます。 リハビリテーションで使用するマシンはコチラ

設備


当デイケアは外の光をふんだんに取り入れ、明るく、かつ様々な場面においてリハビリテーションになるような機能的な創りになっています。 細かなこだわりをいくつかご紹介します。

 

1.段差

社会生活を送るにあたっては「段差」はどうしても存在してしまうものです。
当デイケアでは玄関にはじまり、施設内に「段差」のある個所があり、より社会生活に近い状況にしています。

出入りの際には、車椅子が必要な利用者様も含め、デイケアスタッフが介助または見守りに当たり、職員が十分に安全配慮をした上でリハビリテーションの一環としています。

2.お風呂

当デイケアでお風呂は、単に衛生的になっていただくだけにとどまらず、ご家庭での入浴や機能回復の機会と捉えています。このため、

 1)ご家庭でも使える福祉用具を使用し、家庭でも安全に入浴していただけるよう練習します。
 2)介助から見守りへ改善できるよう、機能の回復を図るよう、最小限の援助にとどめます。

 3)体調に合わせて、入浴<=>シャワー浴 を選択できます。

 

3.トイレ

当クリニックには、健常者用のトイレ(2か所)、身体障がい者用トイレ(2か所)が設置してあります。

これらを利用者さんの障がいの程度や、ご希望に合わせて使い分け、障がい者用のトイレ利用においては、介助ではなく見守りを行っています。また、健常者用トイレの利用訓練も行っています。